星といっしょ

ワクチンと血液検査

年に一度のカリーナの試練の日。ワクチンと血液検査のための採血に病院へ。

UN:25(猫の正常値:12~41)
GLU:85(猫の正常値:41~153)
ALP:33(猫の正常値:14~111)
TP:7.4(猫の正常値:4.9~9.7)
ALT:333(猫の正常値:<86)
CRE:1.0(猫の正常値:0.8~1.9)
TC:330(猫の正常値:<224)

肝臓のALTがまたも高くなっていた。

今回色々と説明してくれて、同じく肝臓の値であるALPやそれぞれの数値の見方などを聞くことができた。

ALPは肝臓組織が悪くなって、胆管を圧迫して胆汁を肝臓内に押し戻したりして、その胆汁が血液に出ることによって数値が上がる。カリーナはALPは全く正常なので、肝臓そのものが悪くなっているわけではないと考えられる。

ALTは、肝臓の細胞が様々な理由で壊れることで、細胞内のALTが血液に出てきて上がる。壊れる理由は、大雑把に言えば肝臓がとても働いた結果寿命が来て壊れる。何らかの理由で肝臓の働きが活発になっていて、それでたくさん細胞が寿命を迎えている。肝臓が活発になっている原因は本当に様々で、暑かったりストレスだったり何らかの薬物中毒だったり。ただ本当に様々な理由で、かつとても大きく変化する値で、上がる時には四桁にもなったりする。カリーナは多少の上下はあるが三桁でずっときていて、逆にこれまで400を超えたこともない。

そういったことを踏まえて、高いままだろうし年齢からするとここから徐々にさらに上がってくることも考えられるが、継続して強肝剤を使っていくことでいいだろう、何事もなければ、次はまた来年のワクチンの時に、となった。

とにかく今日は落ち着いて過ごせるようにしてあげること。まずはそれが最優先。カリーナはずっと目を大きくしてものすごく緊張して興奮していたからね。頑張ったね。